鍵の形が歪んじゃった時の話

昔、家の玄関の鍵の開け閉めがしづらかった時があります。
鍵穴に鍵は入るんですが、開け閉めに時間がかかってたんです。
ただ、いつもではなくて、たまにスムーズに開け閉めができた時もあります。
しかし、ある時、電車に乗ろうと家を出て玄関の鍵を閉めようとして、思いの外てこずってしまい、結果、電車に乗り遅れたことがありました。
その為、外出する時は玄関の鍵の開け閉めに時間がかかった時のことを考慮して、その分早めに家を出ることにしました。
そうして、その日も早めに家を出たんですが、この時もなかなか鍵が閉まらず、時間がかかったんです。
何度も鍵を抜き差しして閉めようとしますが、なかなか閉まりません。
そのうち、私は苛立って、無理やり鍵を鍵穴にねじ込みました。
すると、鍵は閉まったんですが、それから鍵穴から鍵を抜くと、鍵の形が歪んでいました。
私はそれを見て自分の馬鹿力にびっくりしたんですが、それ以上に驚いたのが、それ以降もその鍵で玄関の鍵の開け閉めができたということです。
けれど、このことについて家族と話し合い、防犯のことも考え、鍵穴ごと新しくすることにしました。
それでわかったんですが、取り換えてくださった方のお話によると、経年劣化で玄関にひずみが出てたみたいなんです。
私はこの鍵穴に鍵を差し込んだ時、奥まで入るものの、回しても空回りしていたのがずっと気になってたんですが、その方曰く、鍵穴自体が相当古く、中も錆びついてたとのことで納得がいきました。
現在はおかげさまで新しい鍵で出入りさせてもらってますが、今でもその時の歪んだ鍵は手元にあります。
鍵のトラブルは、詳しい人に早めに相談するのが大事だと思いました。