深夜バイト後に家の鍵が見つからない!!
大学生時代、ラーメン屋にてアルバイトをしていた時のことです。そのアルバイト先がアパートの隣だったので、毎度の如く閉店2時まで働いていました。 この日は翌日レポートの締切日だったので、本来は休み希望を出していましたが、人手が足りないとのことだったので稼げるし徹夜してレポートを仕上げれば良いかな、ぐらいの気持ちでした。 まずはシャワーを浴びてから昨日のレポートの続きをして、、と考えながらアパートの階段を登ってる際に自宅の鍵がないことに気がつきました。 あれ?!ないぞ、、10分ほどカバンをひっくり返して探しましたが、全く見つかりません。でもその時はまだそこまで気持ちは焦っていませんでした。なぜなら毎回バイト先の個人金庫に財布とスマホ、鍵を預けていたからです。個人金庫の奥に入れたまま取り忘れたんだなぐらいの気持ちでした。 急いでバイト先に戻り、残り作業をしていた社員さんに確認して貰ったところ、、、なんと複数ある個人金庫の中に1つだけ金庫に鍵がかかっているではありませんか!! 個人金庫というものの、みんな休憩中にスマホを見たりするのでほとんどの人が金庫に鍵をかけていませんでした。 おそらく、私より後にバイトに入った人が私の貴重品が入ってるロッカーを使い、更にはその個人金庫の鍵だけ持って帰ってしまったという事です。 絶対に私の鍵はこの中に入っているはずなのに、深夜なので他のバイトメンバーには連絡がつきません。 悔しいけど待っていても仕方がないので、近くのコンビニに立ち寄り、事情を話してタウンページと電話を貸してもらい、鍵のレスキューにアパートへ来てもらいました。 1月の夜、寒空の下30分ほど待ったところレスキューの方は来てくださり、いとも簡単にアパートの玄関の鍵を開けてくださいました。深夜料金もあって24,000円、高くついたので鍵を持ち帰った子には絶対に請求してやろうという気持ちでしたが、次の日、年下の高校生が犯人だったとわかると、流石に年下の子に請求するのは違うなと思って泣き寝入りしました。それからというものの、個人金庫は必ずかけるようにしていました。