機会があるまで鍵交換はしなかった

あまり鍵交換をしたことがないというような人も多いのではないと思うのですが、私の家庭で鍵交換をしたのは以前住んでいた家での出来事です。一軒家に住んでいた私たち、最近物騒で近隣で空き巣が横行しているということでした。ある日そんな空き巣に入られてしまい、家の家財道具を荒らされたあげく少しばかりの金品を盗まれたのです。
警察の実況見分や被害報告もあり、一応そのもう犯人は数年後捕まったということでした。鍵交換は捕まる前の話ですが、部屋に泥棒が侵入してきたことにだんだんと嫌悪感や気持ち悪さを覚えていて、また一応用心のために今までのドアの鍵を交換しておこうとしたのでした。侵入してきたのは扉のドアではなかったのですが、その侵入経路である窓には鉄格子をはめることにより対策をしたのです。それだけではなく家の扉もいっそのこと変えてしまうと元丈な鍵へ交換したのです。
鍵の交換にもそれぞれのタイプがあるらしく、一度見学をかねて見させてほしいということでした。私たちの家に来られた業者の方は大体の寸法を見て瞬時にタイプがわかったようで、「これですとこういったタイプの鍵の交換ができます」ということでパンフレットで宣伝をされました。自分たちが欲しかったデザインは今手元にはないため後日工事が必要だということでした。
こうして鍵の交換をすることになった当日、1日予定を空けておりましたが午前中に来られたその工事の人、扉の工事はあっという間に過ぎ、ものの1時間弱で全て終えて、すまし顔で業者の方は帰って行かれました。意外にも鍵の交換が簡単なところに驚きそして新しいドアノブの感触を家族で楽しみ、さっそく頂いた合い鍵をもらい満足しました。