助けてくださった鍵のプロ

叔母の家の鍵のトラブルのお話です。 叔母は、軽度の認知症で、一人暮らしをしております。娘が、いるのですが 遠くに住んでいるため 姪である私が 時々、様子を見に行くようにしておりました。それ以外に週に何度か ヘルパーさんにお世話になったり、家政婦さんにきていただいて 一人で生活をしておりました。 ある日、突然 お世話になっているヘルパーさんから、私に電話があり、玄関の呼び鈴を鳴らしても応答が、ないと言うのです。家の中で 倒れているのではないかと。  私は、家の鍵を預かっていませんでした。叔母にすぐに電話をしてみましたが、応答は、ありませんでした。少し遠いところに住んでいたものですから、車で とりあえず 駆けつけました。ドアを叩いても 応答は、ありませんでした。裏の台所の方にも鍵が かかっていました。  そこで 鍵を壊してくれる鍵のプロが、いることに気付きました。携帯の検索で、探して電話をかけました。どうか、助けてくださいと祈る気持ちで お電話すると、快く引き受けてくれました。  すぐにきてくれることになったものの 「少し遠いので待っていてください。必ず行きますよ。」と言ってくださいました。それでも どきどきしながら待ちました。来てくださった鍵のプロの方は、スムーズに鍵を開けてくださって 私達は、中に入ることができました。  叔母は、ベッドの横に転んでいました。結局、骨折していて 入院ということになりましたが、鍵を開けていただけたから、叔母を助けることができました。