鍵が抜けなくなりました。
車の合鍵を作ろうととあるホームセンターに行きました。合鍵を作製している所は複数あるけれど、ホームセンターはどこよりも安く仕上がると思ったからです。ホームセンターで作ってもらった合鍵を車に差し込みドアを開けることができましたが、どうやっても鍵が抜けなくなりました。とりあえずホームセンターの従業員に事情を説明。従業員は慌てて鍵を抜こうとしますが、全く抜ける気配がなく、汗だくになりながら、何とかして抜こうと試みます。他の従業員も駆け付け必死にあれやこれやとやろうとしますが、全くうまくいきません。うち一人の従業員が私に対してお詫びを言い続け、状況を説明。全く見たままを説明しているが何とかこの場をまとめようと必死になっていました。鍵穴用のスプレーや色んな工具を持ち出してくるのですが、傷つけてはいけないと慎重に作業を続けようとします。しかし、全くうまくいかず従業員も困り果てていました。私は鍵師の友人がおり、とりあえず連絡してみました。鍵師は状況を聞き取り、ペンチを用意するように指示。状況からペンチで強引に引き抜けとのことで、私はペンチを使い強引に引き抜きました。車には何の損傷もなく、鍵穴も無事でした。抜けたときには拍手喝采でしたが、そもそもはこんなことになることなどは全く思ってもみず、店舗従業員が自ら引き起こし解決できなかった案件で、自分がヒーローのような存在であったようですが、実は被害者なのだと後々に感じました。